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おりづるタワーを通してデザインについて思うこと

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こんにちは。やまもとです。
先週末に日帰りで広島に行ってきました。

目的はマツダスタジアムでカープ戦を観戦しに行きました。(実はカープ女子)

その時に前から気になっていたおりづるタワーにも寄りました。
おりづるタワー、とてもよかったです!

最先端の技術とデザイン性のある建物で、「やっぱデザインってこうでなくちゃ!」と思ったのでそのことを書きます。

おりづるタワーについて

おりづるタワーとは、世界遺産「原爆ドーム」の東隣に位置する、広島の過去・現在・未来の魅力を体感いただける唯一の施設です。屋上展望台やおりづるの壁など、「おりづるタワー」でしか得られないさまざまな体験ができます。

詳しくはこちら↓
おりづるタワーWEBサイト

友人からこの施設のことを聞き、「スロープがある」という情報にビビっときて、野球観戦の前にチラっと寄りました。広島駅からでもバスで20分ほど!近い! 

おりづるタワーのデザイン

スロープ滑りたい!って気持ちだけで訪れたので、正直デザインのことなんて全く期待していませんでした。なので至る所のデザイン性の高さに「やっぱデザインってこうじゃなくちゃ!」と思いました。

壁の模様

一見よくわからない模様で、なんとなく無地の壁だと重たいから描かれてるのかな?と思っていたこの模様。

何の模様かわかりますか?

 

これはガイドの方からお聞きしたのですが、なんと折り鶴を折って広げた時の折り線だそうです。

それをお聞きした時、「なるほど!」となりました。

普段のデザイン制作でもそうなのですが、デザインって感性でやる部分ももちろんありますが、意外と何をするにしても「理由付け」をします。

今回の壁の模様のように「なんとなく」模様を入れたのではなく、ちゃんと模様に理由をつけて、折り鶴の世界観を表現されていることに、なんとも心地よい感覚になりました。

ちなみに、おりづるタワーのパンフレットも同じ模様で、模様に合わせて折っていくと折り鶴になるようです。こうゆうの素敵!

 

施設のピクトグラム

これは説明するより、写真で見てもらったほうがわかりやすいです。

    

板のカドを折り曲げて折り紙を表現していたり、トイレのマークもなんだかオシャレ。

これだけでわかりやすいことはもちろん、ちょっとしたあしらい(カドが曲がってるところ)が世界観を作っています。

ちょっとしたところですが、これがあるのとないのでは全然雰囲気が違ってきます。

体感型コンテンツ

おりづるタワー12Fには体感型コンテンツ「CUBE」というものがありました。

「花火」のほうは手前の折り鶴のアイテムを円の中央に置くと、モニターに折り鶴でデザインされた花火を打ち上げることができるもので、「アバター」のほうは自分の姿を折り紙が集まって形取ってくれ、自分の動きに合わせて折り紙が移動するものでした。

 

どちらも体感でき、なおかつ折り鶴に関するものなので、最先端だなーと思いました。

あと「エアー」というものがあって、大画面に映し出された折り紙を手をかざして折る体験ができるものでした。こちらはぜひ来館して体験してみてください。

スパイラルスロープ

これは今回一番体験してみたかったもので、12Fまであるおりづるタワーを行きはゆっくり登るかエレベーター、帰りはゆっくり降りるかエレベーターかスロープを使って降りることができます。

これはデザインとは関係ないですが、単純に楽しかったですw

 

これを9Fから2Fまで、子どもたちに紛れて滑り切りましたw

結構な急勾配でスピードでまくりでしたが、施設内でのスロープ体験、とても楽しかったです。

デザインには理由がある

以前の記事で「デザイナーはアーティストではない」と書かせていただきましたが、今回もその良い例で、おりづるタワーのデザインにはひとつひとつきちんとした理由がありました。「体感」というコンセプトのもと、広島の過去・現在・未来を折り鶴を通して体感できる、素敵な施設だと思いました。

入館料高いし、どうしよっかな〜と思ってましたが、これはぜひみなさんにも体感していただきたいな、と思いブログに書きました。

近年ここまで細部のデザインに感動することがなかったので、良い刺激になりました。

 

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